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タムスさくらの杜船橋は職員が結束して創り上げる特養です

はじめまして。施設長の籠島です。

私がタムスグループに入職したのは今から13年前です。タムスさくら病院川口の新規病棟の立ち上げ、特別養護老人ホームタムスさくらの杜川口、タムスさくらの杜見沼、タムスさくらの杜江戸川の開設に携わったのち、タムスさくらの杜道合とタムスさくらの杜見沼で施設長を拝命いたしました。
タムスグループへの入職を機に特別養護老人ホームでの勤務経験を重ねて参りましたが、私の基盤となっているのは作業療法士時代の考え方です。
作業療法士の仕事は、患者様がとのような怪我や障害を持っているのかを評価し、目標を立て、その目標が達成できうる訓練を一緒に行います。効果が見られなければどこに問題があるのかを再評価して新たな訓練を組み立てます。
タムスさくらの杜見沼で施設長をしていた際には、このPDCAサイクル※1に基づいて課題をクリアしたことで、小さな枠ではありますが地元の新聞の記事にしていただけるまでになりました。途中様々な困難もありましたが、職員の仲間たちとともに手を取り合って乗り越えた一つひとつが今の私の太さに繋がっていることと感謝しております。
※1…PDCAサイクル|Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)を繰り返す業務の質の向上を図ること

働きやすい環境を整えてお待ちしております。

  1. 職員数の確保について
    職員数の確保が十分でなければ一人に掛かる業務負担は重くなり安心して働くことができないので、まずは職員数の確保を第一に。さらに、職員数が少なくなれば忙しくなります。忙しいという字は心を亡くすと書きますし、その様な状態で職員から笑顔は出ません。笑顔が出ない職員に介護されても入居者様から笑顔をいただくことはできませんからね。

  2. 教育について
    事故防止や感染予防などの法定研修はもちろんですが専門の業者と契約し常に新しい知見を学べる環境を用意します。知識面だけではなく何かに悩んでいる職員がいれば考え方のお手伝いもさせていただきますので、一緒に成長していきましょう。
  3. 人間関係・接遇について
    職員同士の人間関係であっても入居者様への接遇であっても、問題があればすぐに教えていただきたいです。
    私は問題を放置することはありませんし、問題は放置しても大きくなるばかりです。大きくなった問題を解決しようとすれば退職を選択せざるをえない場合もあります。拙速に動くことなく、しっかりと事実確認を取らせていただいた上で行動に移します。社会人としての自覚を持ち、タムスさくらの杜船橋がお互いに働きやすい職場になるようベストを尽くします。

タムスグループは“改善”を意識しているグループです。

一例として、当施設で導入されている食事の供給体制は『ニュークックチル』です。これは、従来のクックチルと比べて毎食の工程が1つ少なくなるように改善されています。
1日3食×入居者数110名×365日=年間12万回以上の作業を効率化できる事になるのです。事務的な作業に関しても同様です。一秒でも効率化が望めるのであれば相談の上新たなアイデアを実践していけたらと思っています。

入居者様の喜びを叶える工夫をしていきましょう。

施設長だからといって現場の苦労を知らないのではいけません。以前は、施設長という立場にいても入居者様と職員の声を直に拾うため通常業務の夜勤リーダーまで行っていました。
大切なのは、業務の一つひとつにおいて入居者様に喜んでもらうために自分が何をすべきかを見つけていくことです。当時私がやっていたのは、入浴介助の際に入居者様の足を指でこすって垢を取ってあげることでした。
決められた業務の中にこの工程があるわけではありませんが、入居者様が「気持ちいい」と言ってすごく喜んでくださるので、私自身もうれしくてもっともっと喜んでいただこうという気持ちが止められなくなってしまった、という思い出がありますね。

入職を検討する皆様へのメッセージ

タムスグループは近年益々規模が拡大しており、施設数増加に伴って私の元からも施設長1名、施設長代行1名、事務次長1名等の役職者が巣立ちました。キャリアアップについて志があるのであれば、小さな成果をコツコツ積み重ねることで大きな花を咲かせることができる場所です。
地域の皆様の生活を一番に考え変化を恐れず挑戦し続ける、そんなワクワクするようなタムスグループで一緒に働きましょう。

タムスさくらの杜船橋 施設長
籠島 竜太

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