社会福祉法人 春和会
当施設は、110床全室がプライベートの空間を意識した造りの従来型多床室となっており、ユニット型個室と比較し費用が低いことが特徴です。
タムスグループでは入居者様のお心を大切に考え、「自立支援ケア」に力を入れております。オムツゼロ・下剤ゼロが実現ができるよう、専門職が連携しその日の体調に合わせながら、お一人おひとりに合ったケアや運動を行うことで、自力での排泄を促します。「さくらマーチ」と呼ばれる歩行訓練と「集団体操」は体力づくりとリハビリテーションに繋がっているだけでなく、入居者様の日々の楽しみにもなっています。
花見、夏祭り、敬老会、クリスマスなど入居者様の生活を彩る季節感のある催しと、カラオケクラブや演劇クラブ、お料理クラブなどご興味に合わせた活動を行い、沢山の入居者様と一緒に社会的活動を行っていただく予定です。
さらに、毎日のお食事や毎月の行事食はすべての入居者様にお食事を楽しんでいただけるよう、主食一つとっても、米食~水分職まで6種類を用意しております。日々入居者様に「生きがい」を持ち、「幸せ」を感じていただける、あたたかな施設運営に努めてまいります。
看護師が常駐、24時間グループ院の医師と連携しておりますので、点滴・インシュリン注射・血糖チェック・在宅酸素・透析など、様々な医療的ケアが必要な方のご入居が可能となっております。
近隣にはグループ院のタムス市川リハビリテーション病院、タムスさくら病院江戸川、タムス浦安病院と訪問診療サービス拠点があり、急な体調不良や身体機能の衰えを感じた時にも、連携し入居者様を支えられるよう環境を整えています。
日本列島の桜前線はおおよそ1月から初夏にかけて春を告げに沖縄から北海道へと北上しますが、タムスさくらの杜船橋には、四季折々に花を咲かせる何種類もの桜の木があります。
カンヒザクラ(寒緋桜)、ヒガンザクラ(彼岸桜)、ソメイヨシノ(染井吉野)、そして春以外に咲く十月桜や四季桜、冬桜…。
私たちが新しい特養をつくるにあたって、まず考えたことは、ご入居者の心が弾むような「桜の花でいっぱいの館をつくろう」ということでした。
まごころを込めて一本一本植えた桜の木々は、百花繚乱のさくらの花びらに包まれた美しい館へと成長をつづけてまいります。